アロワナの色上げ実験
1、実験内容
赤の素質を持っていないアロワナの赤の色を出すことができるか?(シルバーアロワナ、グリーンアロワナ)
どのくらいの期間で無理なく赤を濃くすることができるか?
一度濃くなった色は、色上げをやめてからどのくらい保つことができるのか?2、方法
今回は、色上げのために、ディスカスの赤の色上げハンバーグを使います。
まず実験に使うアロワナをハンバーグを食べるように慣らす。
ハンバーグを食べるようになったら、餌全体の1/2を色上げハンバーグとする。
この状態でアロワナの色の変化を確認する。3、実験店舗
2001年2月から3月の実験は、すべて名東店で行いました。
5月20日〜半田店でもう一度実験を行います。
半田店にご来店いただければ、実験中のアロワナをご覧になれます。4、実験の期間
シルバーアロワナ・・・・・2月7日〜3月12日
色上げ前のシルバーアロワナ2月21日現在(テストから約2週間)
写真ではわかりにくいかもしれないが、鰭の先端、鰓の後ろのスポットが赤くなってきている。
3月12日現在
グリーンアロワナ・・・・・・2月7日〜3月12日
色上げ前のグリーンアロワナ2月21日現在(テストから約2週間) はっきりした色の変化が見られない (色上げ実験中のアロワナが売れてしまいましたのでもう一度やり直します)
紅尾金龍・・・・・・・・・・・・2月9日〜 色上げ前の紅尾金龍
3月12日現在(写真で色の変化がわかるだろうか?鰭の赤がはっきりと濃くなり、体全体が少し赤みを帯びて きた
血紅龍・・・・・・・・・・・・・・未定
今回は、青、金の色上げ実験は行いません。 青、金の色上げは、ホルモン剤を使うことになり、魚にとって非常に危険なだけでなく、成長障害、ホルモ ン異常など後々問題が多いためです。
色の変化は、随時このページで報告いたします。